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エレコム IST 交換用「ボールローラーユニット」レビュー – ルビーとベアリングの中間!ちょうどいい回転感

太田アベル

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目次

トラックボールレビュー タイトル画像

トラックボール を自腹で多数購入し、比較レビューする 「トラックボール大比較 」の記事です!

さて今回購入したのはエレコム(ELECOM)社のトラックボール「IST(イスト)」用の交換パーツ、「ボールローラーユニット」です。

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ISTのボール支持部は、これまで2種類でした。

  • 人工ルビー(レビュー記事はこちら)
  • ベアリング(レビュー記事はこちら)

そこに第3の選択肢が登場。小さなボールでボールを支える「ボールローラー」 タイプです。

パッケージ写真

筆者の手のサイズ詳細

参考までに、筆者の手の形と大きさを提示します。

  • 男性。指は細め。
  • 手首(付け根の1本目の線)から中指の先まで18.2cm。手のひらの厚みは中指の骨の部分で約3cm。
  • 指の長さ(爪の先から手のひらの付け根部分まで)は、親指・・・約6.2cm、人差し指・・・約7.8cm、中指・・・約8.5cm、薬指・・・7.8cm、小指・・・6.7cm。

トラックボール 操作タイプ

トラックボールには大きく分類して3つの操作タイプがあります。

トラックボールタイプ解説イラスト

  • 親指ボールタイプ ・・・このタイプはクリックボタンがマウスと同じような形になるため、マウスからの乗り換えがスムーズです。ただ、親指でのボール操作は微細な操作がやりにくい場合があります。
  • 人差し指ボールタイプ ・・・このタイプはボールがやや大きなものが多く、親指よりも微細な操作がしやすいのが特長です。ただ、クリックボタンやホイールが親指操作になるので、マウスから乗り換えは慣れるまで少し時間がかかります。
  • 特殊タイプ ・・・上記2つに分類しにくいものをまとめています。かなり大きなボールを複数の指で使ったり、ひねり回転を使ったりと、斬新な操作になります。マウスからの乗り換えにはかなり慣れが必要ですが、慣れると手放せなくなる操作感です。

ELECOM ISTは「親指タイプ」 になります。

既存のユニットと交換できる

ボールローラータイプのISTトラックボールは、本体をまるごと購入する以外にも、ルビー支持・ベアリングと交換するユニットが発売されています。

ユニットなら本体ごと買い替える必要はありません。

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今回はボールローラーユニットのみ購入しました。

中身はユニット本体(3個)と、取り外し用の引き抜き具です。

パッケージ内容物

形をチェック

大きさは(あたりまえですが)既存の支持ユニットと全く同じ。

ボールローラーは、ほんの2mmほどの小さなボールがコロコロ転がって、大きなボールを受け止める仕組みです。

写真:トラックボール支持部

写真:ボールローラーユニットとトラックボール本体

交換してみる

交換はカンタン。

付属の引き抜き具で、古いユニットを抜くだけ。

写真:引き抜き具

ただし初めて交換するときはけっこうカタく、引き抜いたとたんにふっとんで行く ことがあります。

筆者はふっとばしました(笑)

最悪、家具のスキマに入ってしまうこともありますので、反対の手をかぶせるように引き抜く方法をオススメします。

写真: 引き抜き具でユニットを抜く

新しいユニットを、カチッと押し込めば完了です。

写真: 取り付けたところ

作業は数分で終わります。

3つの使い心地を比べる

まずは結論を表にしました。

ルビーボールローラーベアリング
転がり重めちょうど中間軽い
止まりやすさ止めやすい素直に止まる回りすぎる
音シュッと擦れるコロッと小さな音ゴロゴロ大きめ

ひとつずつ見ていきましょう。

写真:トラックボールを回す手

ルビー支持

ルビーは、3つの中でいちばん抵抗感があります。

わずかに擦れる感覚ありますが、なめらかに回ります。

この抵抗感は、ボールが止めやすく、細かい操作がしやすい利点もあります。他社のほとんどのトラックボールと同じ感触なので、乗り換えの人も安心。

耐久性の高さも強みです。

ボールローラー

3つの中で、もっとも「中間」の感触。

転がり抵抗は、ルビーより軽く、ベアリングより重め。

摩擦感もほどよくあります。指で押さえつけなくても、素直にピタッと止まるのがいい。

「軽すぎず、重すぎず」。ちょうどいいところを突いてきます。

動きとしてはルビー支持を少し軽くした感じです。新品時のルビーのすべりやすさがずっと続く感じでしょうか。

ボールベアリング

ベアリングは、転がりやすさが最高クラス。

ほんのわずかな力で、1~2回転します。

指に力が入らない人、指に障害がある人も操作しやすいのでは、と感じました。(※筆者の主観的感想です。)

逆に、指の力が強い人だと回りすぎます。ストップさせるために常に指を置いておく必要があり、気をつかうかもしれません。

私はボールベアリングはカーソルが通り過ぎてしまうことが多く、ルビーから乗り換えは何度もスピード調節をしました。

音も比べてみた

音の質も大きなちがいです。

  • ルビー:シュッとわずかに擦れる音だが、ほとんど聞こえない
  • ボールローラー:大きく回すとシュッシュッと音がするが、小さく回すとほぼ無音
  • ベアリング:常に小さくゴロゴロと鳴っている。大きく回すとゴーという音があり、静かな環境ではうるさく感じられるかも

ボールローラーとルビーは、どちらもごく小さな音です。

静かな場所で使うなら、この2つが安心です。

これは良い発明だと思う

正直、かなり良いアイデアだと感じました。

これまでのトラックボール商品は、ルビーやセラミックなど硬い支持部がほとんどでした。

使い込むうちに、こんな悩みが出てきます。

  • ボールにキズがつく
  • 支持部の掃除がひんぱんに必要
  • キズとホコリで回転がだんだん重くなる

ボールローラーも掃除は必要ですが、ホコリの排出機構もあり、メーカーは長期間、転がり抵抗が低下しにくいとしています。

「ルビーより軽く動かしたい。でもベアリングほど回らなくていい」。

そんな人には、かなりおすすめできるユニットです。

単体で買えるのがうれしい

そして何より嬉しいのが価格。

トラックボール本体を買えば、8,000円ほどですが、支持部だけなら、メーカー希望小売価格2,420円 (税込) 、実売では1,500円ほどで済みます。

別のタイプを試すのに、本体ごと買う必要はありません。いろいろな操作を試したい人には、かなりうれしい販売方法ですね!

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WTS的まとめ

いまのトラックボールは気に入っている。買い替えるほどではない。でも、ほかのタイプも試してみたい。

そんなときに、ISTの交換ユニットは最高の選択肢です。

ぜひ他のメーカーにも採用してほしい販売方法。特に大型ボールのタイプは、支持部でかなり操作感がかわりそうです。

  • 重めでも止めやすさ重視なら、ルビー
  • とにかく軽く動かしたいなら、ベアリング
  • 迷ったら、その中間のボールローラー

私としてはボールローラーをレギュラーにしようかな、と感じるほどイイ感じの操作感です!

1,500円ほどで手に入るので、気軽に試せるのもうれしいですね!

太田アベル

太田アベル

パソコンを7歳からいじり始めて40年。とにかくパソコンが好きです。気になった商品をほぼ自腹で買いまくってレビュー中!良かった点、悪かった点をズバズバ書きます。

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