Haswell-E登場　最上位は8コア16スレッド！Core i7-5960X 5930K 5820K

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インテルの新プロセッサ「Haswell-E」シリーズがいよいよ発売です。

ソケットはLGA2011。プロセスルールはIvy Bridge-Eとおなじ22nmですが、コア数、キャッシュ容量ががっつりと増えます！

i7-5960X

まずは最上位のi7-5960X。

目玉はなんといっても8コア16スレッドという激しいコア数。メニーコアマニアにはたまらない数ですね！さらに共有L3キャッシュは20MBとこれまた多い！

多数のスレッドを使用する3Dデザインソフトなどにはかなりの威力を発揮しそうです。

ただし定格クロックは3.0GHzと控えめ。そりゃ8コアも動いていたら熱量もすごいですからね。ターボブーストは3.5GHzまでです。

つづいて中間のi7-5930K。

6コア12スレッド、定格は3.5GHzです。L3は15MB。

5960Xと5930KがPCI-Express 3.0 40レーンに対応しています。40レーンということはx16のグラボ2本をSLIして完全な帯域で使えるということですね。

複数のグラフィックカードを使う人はこの点にも注意です。

末弟となるi7-5920K。

こちらもコア数は5930Kとおなじ6コア12スレッド。定格は3.3GHz。L3は15MB。

上位の2つに対して大きな違いはPCI-Express 3.0のレーン数が28になってしまうところ。x16のグラボを2枚刺しですとレーン数が足りずx16+x8となってしまいますね。

今回の3つはすべてメインメモリにDDR4を搭載できる点もうれしい！（もちろんマザーの対応は必須）

まだまだ製品は非常に少ないですが、DDR3とくらべおよそ2倍の帯域を誇るDDR4。試してみたいですね～

かなりいい感じのハイパワーCPUが来ましたね～。

8コア16スレッドなんて、いままでXEON系列しか見なかったようなコアですから、試してみたいものです。

ドスパラではさっそく新しいi7を取り扱いを開始！

Haswell-E発売記念セールも行っています。

（表示価格は2014/9/1 税別）