アドビ、製品のアップグレード対象を今回のみ拡大？

PhotoShop、Illustratorなど高度なプロ用ソフトを展開しているAdobe。

先日アップグレードポリシーを変更し、直前1バージョンまでがアップグレード対象なっていた。次期バージョンから提供されるAdobe Creative Cloudへの移行を狙っている感じだった。

この発表についてTwitterなどでもかなり不満が出ていたが・・・

CS6についてはCS3、CS4、CS4を対象に

次期バージョンCS6についてはCS3、CS4、CS5も対象にするとポリシーが更新された。（2012 年12 月31 日まで）

その修正点を引用すると

CS3 ならびにCS4 ユーザー様用CS6 アップグレード版を、CS6 のリリース時点から、2012 年12 月31 日まで提供いたします。なお、2013 年1 月1 日以降は、CS5 またはCS5.5 をお持ちのお客様のみ、アップグレード価格でCS6 製品をご購入いただけるようになります。

となっている。

簡単に「アップグレード」と言っても、ことAdobe製品については10万前後の買い物になる。個人で買うにはローンを組まなければいけないほどだ。

これを毎年のように強制されてもなぁ・・・と思ってしまう。

20万円ものソフトを買い、アップグレードをせずに使い続けたいユーザーにとっては厳しいポリシーだと思う。数年たってからの大きなアップデート時に、また通常版を買わなければならない。

Adobe Creative Cloudは毎月の支払いで製品を使用する新システムだ。

月々5,000円前後と発表されている。

製品を絞り込んで、もっとお安く使えるようになるとうれしい。
（Photoshop、Illustratorのみなら3,000円など）