三菱東京UFJ銀行でアメリカの口座を開く!UnionBank口座開設編

最近は円安で海外製品が買いにくくてしょうがない!
海外のパソコンパーツを直輸入しまくる太田アベル(@LandscapeSketch)です。こんにちは。

海外(アメリカ)とのお金のやりとりはペイパルでだいたいなんとかなりますが、実店舗とのやりとりには、やはりリアルな銀行口座が必要になります。

しかし、アメリカの銀行口座は基本的にアメリカに住んでいる人でなければ開けません。

今回は向こうからの振込にどうしてもリアル口座が必要になり、途方に暮れていたところ、なんと三菱東京UFJ銀行でUnion Bankの口座が開けることが判明!

さっそく開設手続きをしてみた!

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Union Bankとは

Union Bank(ユニオンバンク 正式名:MUFG Union BANK, N.A.)はアメリカ カリフォルニア州を中心に広く展開している銀行。400以上の支店と多数のATMが使用可能です。

アメリカの銀行でありながら三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)に入っていることから、日本からでも口座が開けるのですね。

さらにうれしいのは、問題や疑問点は日本人スタッフが対応してくれること。カタコト(どころじゃない)英語でしゃべらなくてもいいのです!これは安心。

三菱東京UFJ銀行の口座が必要

まずは三菱東京UFJ銀行そのものの口座が必要です。

これは日中に近くの支店を訪ねたら、「テレビ窓口」というテレビ電話のようなものでやりとりすることで、すぐに開設できました。

最近はスマホでもテレビ電話が普通にできますが、なんだか正式なやりとりをテレビ画面としゃべっていると、変な感覚になります。「書類を機械に入れてください」とか指示されて、入れるとスキャンされたりします。おお、21世紀だ(笑)

カリフォルニアアカウント

三菱東京UFJ銀行の口座が開けましたら次はUnion Bankの口座を作成します。ちなみになぜか店舗では手続きできませんでした。

その場で資料をもらうか、「カリフォルニア・アカウント」のサイトから資料請求します。PDFでダウンロードして自宅で印刷することもできます。

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僕は詳しい説明書が見たかったのであえて資料請求しました。

数日後、書類がしこたま詰まったブ厚い封筒が到着!

UnionBank 0001

記入する要旨は10枚以上ありますが、落ち着いて進めばむずかしい部分はありません。

ただし、英語で書く部分と日本語で書く部分が混ざっていますので、例をよく見ながら書いてください。失敗したらそのページだけPDFを印刷すればOK。(僕は1ヶ所ミスってPDFから印刷しました。審査は問題なく通りました。)

口座の種類

口座の開設でかなり悩むのが口座の種類。大きく2種類あります。

  • チェッキングアカウント
  • セービングスアカウント

これは説明書を熟読して決めて欲しいのですが、

  • 個人レベルでのやりとり(あまり引き出し、振込は多くなく、主に貯蓄目的)はセービングスアカウント
  • 支払いや受け取りが多かったり小切手のやりとりが多い場合はチェッキングアカウント

になるようです。電話で聞いてもよくわからず悩みましたが、まあ日本国内で小切手を切ることはまずありませんから、僕はセービングスアカウントを選択しました。

あとで聞いたところによるとチェッキングアカウントは商用目的の人が多いそうです。

利子や手数料、規約がだいぶ違いますので、安易に決めずしっかりと確認して下さい。

アカウント開設!

返送後、問題がなければ1週間ほどでアカウント開設の案内が届きます。Union BankのATMで使えるカードも送られてきます!(ただしATMカードはUnionBank用で、日本国内では使えるところはありません)

これで本物のアメリカのリアル口座が取得できました!

 

アメリカのATMで現金も引き出せますので旅行や出張でも便利ですね!もちろん振込み・受け取りも、アメリカ国内と同じように可能。手数料も普通です。

海外留学、海外赴任の方が仕送りを送ったり受け取ったりするときなどにも、多く使われているそうです。

海外とのやりとり手段が、またひとつ広がりました。

WTS的まとめ

無事口座が開設できました!

 

さて次の問題は日本からの送金これが高い!

三菱東京UFJ銀行の窓口で手続きすると手数料が3,500円以上かかります。1万円送りたくても手数料3,500円!泣ける。

もう少し安くできないかな~と調べてみたところ、楽天銀行の海外送金で多少安くできました。

次回はかなりわかりづらかった楽天銀行からUnion Bankへの振込編です。