お取り寄せしまくりそうになる危険なマンガ「お取り寄せ王子 飯田好実」

このマンガは本当に”アブない”ですよ！

なにしろ読んでいる間に何度もお取り寄せ商品をポチりそうになりますからね・・・

現在ハマっているマンガ「お取り寄せ王子 飯田好実」は、全国の実在のお取り寄せグルメを食べまくる、20代独身IT会社勤務の 飯田好実くんのお話。

セリフが秀逸！

絵柄もとてもキレイで、ネームも流れるように読める構成も見事だが、秀逸なのは飯田くんのセリフ！

「濃・・・厚・・・！！！」とか「うっまぁぁぁ・・・」とか「深いぃぃぃぃ」とか、基本的に飯田くんは一人暮らしなので、脳内つぶやき的なセリフが多いんですが、「そうだよね！こんなの食べたらぜったいそう思うよね！」というセリフばかり。

実際はどんな味なんだろ！？と危険なアドレナリンが出てポチりそうになります。

アレンジレシピっ！

さらにうれしいのがアレンジレシピ。

料理上手な飯田くんはさまざまな調味料、意外な食材を組み合わせて、さらに美味そうなアレンジ料理を紹介してくれるのです！

例えばラーメンなどは残り汁にご飯と食材を入れてナベ風にしてしまうとか、ウニ味噌にマヨネーズを混ぜてバーニャカウダっぽいサラダとか、「あ！これはやってみたい！」というようなアレンジを次々に繰り出します。

お取り寄せは基本そのまま食べてしまうものですが、アレンジレシピで料理の魅力がさらにアップしています。

このレシピ、どんな味なんだろ！？と危険なアドレナリンが出てポチりそうになります。

ストーリーもいい

基本ストーリーは飯田くんの職場の話と、お取り寄せの話がメインになります。料理がメインなのでその他はかなりはしょられていますが、キャラも立っているし、気になる伏線がちらほら張られていて飽きさせません。

関わった人たちもおいしいお取り寄せを持ってきたりして、「その地方ではこんなのがうまいんだ～」と知識も広がります。

この特産品はどんな味なんだろ！？と危険なアドレナリンが出てポチりそうになります。