コンパクト、静か、ハイパワー 日本の住宅事情に最適なゲーミングパソコン パソコン工房 Level∞ C-Class

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

今日はパソコン工房から発売されているスーパーコンパクトなゲーミング・マシン Level ∞(インフィニティ) C-Class のレビューです!

GeForce GTX 980Tiを搭載しながら幅178mm、高さ291mm、奥行き384mmという、フルタワーのおよそ半分程度の大きさにまとめてしまったという非常に高密度なマシン。

とてもハイパワーなのに、ものすごい静か!日本の住宅事情にピッタリのマシンだった!

スペック

まずはスペック。

Core i7-6700、GeForce GTX 980Tiという現時点で最高クラスのパーツを揃えられているモデル。さらにCPUには水冷システムが標準装備されます。安定度と性能に期待です。

項目 スペック
OS Windows 10 Home 64-bit
CPU Intel Core i7-6700 (4コア / 8スレッド)
メモリ 8GB
メモリスロット (空きスロット) 2 (0)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB
ストレージ SATA 1TB
光学ドライブ 非装備
ポート類 PS/2コネクタ(キーボード/マウス兼用)×1
アナログ6chサウンド(ライン出力×1/ライン入力×1/マイク入力×1)
USB 3.0×4(側面×2/背面×2)
USB 2.0×4(背面×4)
1000BASE-T LANポート×1
マザーボード側ディスプレイ出力(miniD-sub15Pin×1/DVI-D×1)
有線LAN あり
サイズ 約幅178mm×奥行384mm×高さ292mm ※最大突起物除く

コンパクトすぎるボディ

外観を見ていきましょう。

一目で気がつくのはその小ささ!スペックを見るとまるでフルタワーで使われるようなハイパワーパーツばかりなのに、机の上に余裕を持って置けるほどのコンパクトさ。ほんとにこれでいいの?と思ってしまいます。

C-Class Review 012

 

全体的にメタリックな感じのグレーでまとめられ、鋼鉄を切り出したようなソリッドなデザインもカッコいい。

C-Class Review 003

 

熱を処理するために両サイドはメッシュになっています。特にGPUの熱は、両側と後ろ側から逃がすことができ、小さくても熱溜まりが発生しない工夫がされています。

C-Class Review 005

なんだこの静かさ!

さてさっそくスイッチオン!

お借りしたモデル(Lev-C011-LCi7-XM)は標準で水冷CPUクーラーが取り付けられています。最初に水冷クーラントの動く「ジュジュッ」という小さな音がして、その後は非常に低音でささやかな音に落ち着きます。

なんだこの静かさは!

GTX 980Tiはかなりの熱を発するので、この小ささではアイドル状態も相当うるさいだろう・・・と考えていましたが、拍子抜けするほどの静けさ。扇風機やエアコンのぐらいの音です。少し離れればほとんど気にならないほど。

C-Class Review 013

 

じゃあベンチマークをかけまくってすごい高温にしたらどうなる?と、3DMark Fire Strike Extremeを10回連続でかけてみました!

Fire Strikeが終わったらすかさずスタート、終わったらすかさずスタート・・・と繰り返します。5回も繰り返せばどんどん音が大きく・・・あれ?ならない・・・。いやいや、10回目にはとんでもないことに・・・ならない・・・!

すごい!いくら激しいベンチを動かしてもほとんど音が大きくなりません!

水冷クーラーで静かなのはもちろん、GTX 980Tiの排熱もうまく行っているようで、ぜんぜんファンの音が上がりません。最高潮でも、最初の起動から10%~20%程度音が上がったかな?という程度です。

つまり、22℃ぐらいの気温の中では、ほぼ静音を保ったままゲームプレイが可能なのです!さすが水冷!小さい筐体 = 爆音 という図式を完全に塗り替えています。

ベンチマーク

3DMarkのベンチマーク結果も公開します。

Fire Strikeノーマル

パソコン工房 C-CLASS GTX980Ti ベンチマーク-002

Fire Strike Extreme

パソコン工房 C-CLASS GTX980Ti ベンチマーク-003

Fire Strike Ulrta

パソコン工房 C-CLASS GTX980Ti ベンチマーク-001

 

Core i7-6700 / GeForce GTX 980Tiのパワーが十分に発揮されています。ノーマルでは13000超えExtremeでも7000超えと、文句なしのスコア。現状販売されている、いかなるゲームでも快適にプレイ可能でしょう。

小さい筐体 = 制限あるパワー という図式も塗り替えてしまいました。

WTS的まとめ

この静粛性にはとにかく驚きました。水冷クーラーの威力の高さを感じますね!それでいてFire Strike Extremeが十分に動くグラフィックスパワー。言うことなしです。

これから夏に向かって気温は上がる一方。熱の上がり過ぎは機械寿命にも少なからず影響を与えます。静音性だけではなく、熱を十分に下げることができるという点でも、注目したい装備です。

 

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パソコン工房 C-Class イメージ