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ハイパフォーマンスを手ごろな価格に収めたタブレット Huawei MediaPad M3 Premiumをレビュー!

最良のタブレットを目指し、いりいろ買いまくっている太田アベル(@LandscapeSketch)です、こんにちは。

現在持っているのは

今日は薄型で、iPadをパク 1ボタンのシンプルなデザインを採用した、Huawei MediaPad M3 Premiumを購入!

8インチの高精細ディスプレイ、フルメタルの高品質な筐体、音にこだわった専用エンジンに加え、こだわりのAKGイヤホンがセットになったモデルです。(イヤホンはPremiumのみに付属)

プレミアムの名前にふさわしい機能を持つのか、使い心地をレビュー!

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外観

箱は真っ白で高級感あり。

 

外観はシンプルでかなりの薄さ。公称7.3mmで、手に持ってみると薄い金属の板を持ったかのような感触です。金属製のバックパネルはひんやりとしています。

 

ディスプレイのベゼル(枠)はかなり細く、モダンな感じ。パッと見で新しそうな機種だな!とわかります。8.4インチの中型タブレットですが、手が大きめの人なら、片手でつかめるほどスリム。

 

Huaweiのロゴが小さく控えめになりました。

 

本体はゴールド。やさしい色合いです。

ちなみにスタンダードモデルはシルバー、プレミアムモデルはゴールドと、グレードでカラーがきっちり決まってしまっており選べません。プレミアム機能が欲しくてもシルバーが好みの人はいるでしょうから、プレミアムだけでも2色展開にしてほしいところ。

 

正面はiPadをパク シンプルなワンボタンだけのデザイン。

Andoridは通常、戻る、ホーム、履歴の3つが必要ですがワンボタンだけでどうするだろう、とすぐに疑問がわきます。

実はこのボタン、長く押したり、スワイプしたりすると、ホームに戻る、画面を一つ戻るなどいろんな機能が使えるマルチなボタンなのです。ですが・・・(後述)

サイドボタンは音量と電源ボタン。ぐらつきやスキマもなく、精密に作られています。

今回はLTE版を買ったのでSIMスロットがあります。

 

スピーカー穴はステレオ対応の2カ所。横長持ちにしたときに左右になります。

ディスプレイは緻密で美しい

8.4インチ2560 x 1600 ピクセルもの高解像度ディスプレイは、緻密で明るく、非常に美しい。Android系タブレットでも最上クラスといえるのではないでしょうか。

色鮮やかな写真を表示すると思わず「ほぉー」とうなってしまう色合い。iPadと比較すると、わずかに青っぽい感じを受けましたが、十分に自然だといえる範囲。写真、動画、電子書籍まで、どんな目的でも満足できそうです。

 

画面に近寄って撮影しても、十分にエッジが立っている詳細度。

ちなみにディスプレイの色合いは設定から変更も可能。画面>カラーモードを開くと、「通常」と「鮮明」が選択可能。デフォルトでは「鮮明」です。「通常」にするとやや全体的に黄色っぽく(暖色系に)なり、青白さが抜けます。この方がiPadに近いと感じます。

8.4インチの物理的な大きさは実用十分。ウェブページも各種アプリも、広々と表示されて読みやすい。

公式では公開されていませんが、ディスプレイはたぶんフルラミネーションタイプだと思います。視差はかなり少なく、タッチの位置と画面の位置もピッタリ一致しています。

画面がとても「手前」にあるように見え、鮮やかな写真を表示していると、まるで実物の写真を貼り付けたかのように見えます。

 

ビルに目を近づけると窓の数まで数えられそうなほど!ものすごくくっきりと見えます。このビル、実際には1cmぐらいの幅しかないですよ。

注目の音響は?

今回の機種で特筆すべきなのは音響。Huaweiが「こだわった」と言っているのでかなりこだわっているのでしょう。(鵜呑みかよ)

まず音源チップはAKM社製オーディオチップセット AK4376を採用。これは一部の音響好きにも「なかなかいいよ」と言わしめるほどのモノで、しっかりとコストがかかっています。

そして本体スピーカー。これまた世界的な音響会社 harman/kardon (ハーマンカードン)による設計

とまあ名前はすごいが実際はどうなんだということろで、いろいろ聴いてみました。

 

本体スピーカーはかなりクリアで、画面中央から音が聴こえます。縦にしても横にしても音の位置ズレはほとんど感じませんが、横向きの方が完全な中央から聞こえます。

高音もよく伸び、繊細で、低音はこの薄いボディから出ているのか?と思うほどしっかり出ます。もちろんサブウーファーのようにドスドスは聞こえませんが、映画の重い音が損なわれていません。

僕はAxon 7という音響重視のスマホを持っているので、「すげぇぇ!」とはなりませんでしたが、いままでごくフツーの安いタブレットを使っていたら、驚くほどのクリアさだと思います。

逆に言えば、音響技術で固めたAxon 7にも引けをとらないレベルだということです。

 

続いてイヤホン。Premiumモデルには、世界的に有名なAKGというメーカーの、専用設計モデルが添付されます。モデルナンバーはH300。こちらを使ってみましょう。

ちょっとケーブルが細いのが頼りないですね。酷使するとすぐに断線を起こしそうな心配が。

音はいい!

比較的、中~高音重視の音です。音はクリアで明確。細かな音までしっかり聴こえ、歯切れもよく、クラシックの速いバイオリンパートでも、濁らずに追従してきます。

音量を大きくすると重低音も響いてきますが、これまた本体スピーカーと同様に、そんなにブーストしていません。重い音に期待しすぎると、あれっ?と思うかもしれません。楽器の距離感も再現されていて、空気感も感じられます。

スピーカーもイヤホンも、繊細、明瞭な中~高音重視な音設定だと感じました。ドンドンする重低音がほしい人はイコライザーをいじってみて、ダメなら他のイヤホンにした方が良いですね。ちょっと方向性が違います。

音はちょっとこだわりのある素人なら、十分に満足できると思います。付属品としては一級品でしょう。

処理速度

CPUはHuaweiが主に採用している「Kirin」シリーズの、最新型 Kirin 950。2.3GHz駆動の4つのメインコアと、1.8GHz駆動の4つの省電力コアを合わせたオクタコア(8コア)システム。

全体的にサクサクと動き、どんなアプリももたつきやカクツキは感じません。重量級写真編集アプリのLightroomでも、写真切り替え時の読み込み時などに、軽く時間はかかりますが、編集はスイスイできます。調節の反映も十分な速度。

通信速度

Wi-Fi通信は 802.11a/b/g/n/ac に対応。11acに対応しているので、対応ルータと組み合わせればかなり早いです。アップデートがガンガン終わります。ストリーミングもすぐに始まる。

LTEはNano SIMに対応。IIjmioのカードを使用していますが、SIMスロットに挿せばすぐに認識されて使用可能になりました。何の設定も要りません。(※
他社SIMはわかりません)

1ボタンは・・・使いづらい

某リンゴパッドのように中央に1個だけにされたボタン。ちなみにこのボタンは押せるタイプではなく、ちょっとくぼんでいるだけのセンサーです。指紋認証にも対応しています。

指紋認証は速く正確で、さわって1秒ぐらいでホームが表示されてストレスなし!これはラクです。

 

ところで、デザイン的にはいいのですが、通常3ボタンを使うAndroidでどうするの?という疑問がわきます。

実はこのボタン、長押ししたり、スワイプするなどの操作で、動きを変えることができるのです!うわーハイテク!ということで使ってみましたが・・・誤動作すごい

いや、誤動作というかこういうもんなのでしょう。慣れればOKという向きもあると思いますが、この小さなボタンでスワイプとかフツーにむずかしい。判定もシビアすぎる。どこからどこまでが「左」なのかまったくわからない。

スワイプして「アプリ一覧」をやろうとするとホームに戻ってしまう、ホームに戻ろうとすると「アプリ一覧」が出るなど、イラつきます。成功率は1/2な感じ。

なので画面の中に通常の操作バーを出すようにしました。ボタンは長押しのホームだけ使ってます。これでいいじゃん。「設定>ナビゲーション」から帰られます。

7インチのMediaPad T2 7.0と比較

ちょうど7インチのMediapad T2 7.0を持っていたので比較してみました。

MediaPad M3のほうが二回りほど大きいですね。

WTS的まとめ

なかなかいいですぞこれ!

エンタメ重視の人も、写真編集とか映像を見たりいじったりしたい人も満足できる1台です。音とディスプレイはハイエンドクラス。

ホームボタンの機能は奇をてらいすぎて問題がありますが、設定を変えれば普通になります(笑)ので、そんなに悩む必要はありません。

これが実売37,000円前後なのですがから、ものすごいコストパフォーマンスです!

映像や音響性能を求める人にも、性能の良いタブレットを長く使いたいと考えている人にも、おすすめできる一台。