わずか3万円台から買える激安ノート HP 14-r229TUを体験レビュー！(HP 14-r200)シリーズ

HP(ヒューレット・パッカード)の激安ノートが新型になりました！もちろん相変わらずの激安、35,800円からという「ホントにノートパソコンか？」と聞きたくなるほどの価格。

小さすぎず大きすぎず、持ち運びしやすい14インチ。ラメを含んだ光沢ブラックがおしゃれなHP 14-r299TUをレビュー！

スペック

スペックは大きく２種類。

わずか35,800円からというエントリーモデル 14-r237TU、そして今回レビューするCore i3を搭載してより快適なスタンダード・モデル 14-r299TU。こちらは45,800円から。

どちらも購入しやすい価格です。これからの新学期シーズンに入学祝いとして贈ってもとても喜ばれそう。

外観

外観を見ていきましょう。

天板は細かなラメが入ったブラック塗装。光に当てるとキラキラと光ります。透明感の高い表面コートも美しく、激安とは思えない高級感があります。

パカっと開くと手の当たる部分などにも同様の塗装がされています。

ただスマホの画面のようにつるつるしているので、人によっては指紋など手あとが気になるかもしれません。

ディスプレイのフチはマットブラックで、光がむやみに反射しないようになっていますね。

操作感

今回はCore i3を搭載したスタンダードモデル。かなりサクサクした操作感です！Microsoft Officeなどをインストールしてみましたが、もたつきもなく、すばやく立ち上がり操作感もなめらかです。

Windowsの起動もスリープ状態からなら10秒程度で画面が操作できるようになります。

14インチでコンパクトな薄型

ノートパソコンのサイズは13インチ、15インチが中心で、今回の14インチというのはちょっと珍しい大きさです。

しかしこれが持ち歩いてみるととても快適！15インチだとかなりかさばりますし、カバンも横幅ギリギリになることがあるでしょう。13インチですと持ち運びは便利ですが文字が小さめでちょっと見づらいと感じることもあります。

14インチは、大きくないボディと小さくないディスプレイというちょうどいいバランスなのです。

大きさは約 345(幅) x 244(奥行) x 26～28mm(厚さ) となっています。A4より一回り程度大きいでしょう。ボディの厚さは26mm～28mm。標準ノートとしてはめな部類。底面もフラットなのでカバンに入れても引っかかることはないはず。

軽い！

15インチのシリーズでは最低2kgを超えていた重量ですが、14インチになったおかげで2kgを切り、1.84kg(エントリーモデル)とだいぶ軽くなりました。持ち上げるときもスッと持ち上がります。

アダプタも小型で持ち歩きにも便利！

タブレットや高額なウルトラブックと比べてしまうと重い部類ではありますが、ディスプレイとキーボードを備えたパソコンでしかも3万円台という安さでこの軽さ、というのはかなり努力している機種です。

重さは毎日持ち運びたい人には非常に重要な部分。2リットルのペットボトルに水を入れて確認してみる方法もあります。たった200gでも30分持っているとだいぶ違うはずです。

ディスプレイ

ディスプレイは光沢タイプ。解像度は1366×768ピクセルの16：9パネルを採用。動画と同じ比率ですので、全画面にした時も上下に黒い帯が出ません。

色味はコントラスト、彩度が少し浅めですが十分に見られる画質です。光沢ディスプレイは色がしっかりと出ますので、写真や動画も綺麗に見えます。

タッチパッド

タッチパッドは面積が大きく使いやすいです。指の動かせる範囲が大きく、タッチパッドに慣れない人でもラクに使えるようになると思います。

表面はざらっとしていて指が軽く動かせ、カーソルの動きも正確です。クリックボタンは下側です。

キーボード

キーボードは10キーを備えるフルサイズタイプ。変則的なキーもなく、だれでもすぐに使えます。

キータッチは軽くいのですが、ストローク（押し下げ）は浅めです。

またキーはしっかりと押し下げないと反応しない時があり、ブラインドタッチ（キーボードを見ずに打つ）で早く打つ人はたまに文字抜けが起こるのが気になるかもしれません。

速く打つと安さゆえの欠点が見えますが、ゆっくりとキーを打つ人にはまったく関係ないでしょう。

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