あのファイルどこ入れたっけ!? ファイルを探す時間を激短縮! Everything

友人に使っているところを見せたら「え~っ!なにそれそんなに便利なソフトあるの!いますぐ教えろいますぐ5秒以内に」と驚かれたので記事にしました。

  • ファイルを探しまわるのはもう疲れたよパトラッシュ!
  • ちょっとした書類をどこに保存したかわからなくなった!
  • Windowsのファイル検索は遅い上に使えない!

Everything

そんな感じでいつもファイル探しで時間を食っている人に非常に役立つ、強力なファイル検索ソフトEverything [エブリシング]」をご紹介。

インストール

まずは公式サイトもしくは窓の杜からダウンロードしインストールしてください。(フリー 無償ソフトです)

公式サイトでは「Everything-1.3.4.686.x86.Multilingual-Setup.exe」のように「Multilingual」が入ったものをダウンロードして下さい。
Multilingualが付いていないものはメニューが英語表示になってしまいます。

タスクトレイから起動

Everythingを起動するとタスクトレイにアイコンが入ります。ダブルクリックすると起動します。

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設定でホットキーも割り当てられるので、「Alt+Ctrl+Fなど」他のソフトと競合しないキーを割り当てておけばキーだけで起動できます。

超高速

検索単語を打ち込めば一瞬で探してきます。
本当に一瞬です。この速度は快感!

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文字を入力し始めるとすぐに反応して1000ファイルでも2000ファイルでも表示してくれます。急いで探したい時も安心!入力に応じて結果もサッと変わります。

柔軟な検索

単語はファイル名の一部でも大丈夫。「書類」と打ち込めば

  • 書類A.txt
  • B書類.txt
  • 20140901書類ABC.txt

というように「書類」という名前を含んだファイルすべてを表示してくれます。

この検索方法も非常に柔軟で、例えば「PDF 書類」と「書類 PDF」(逆順)でほとんど同じような結果になります。つまり単語の位置を厳密に覚えていなくてもOKということ。

 

Windowsの標準ワイルドカードも使えますので、「*.xml」と打てば拡張子がXMLのファイルが表示されます。

??.doc」(ハテナは半角)と打てば、2文字のファイル名で拡張子.docのファイルを探してきます。日本語でも1文字と数えられます。上の例では例えば「aa.doc」「B1.doc」「納品.doc」「A家.doc」などが当たります。

さらに絞って「a?.doc」とすれば「a1.doc」「aa.doc」と頭にAがあり1文字が続くファイル名が検索されます。

 

他にもさまざまな検索方法がありますので、公式サイトの解説書を見てみてください。あまり細かなコマンドを覚えなくても、通常は単語検索だけでも十分です。

ネットワークフォルダも検索可能

さらに便利なのがネットワークフォルダの検索

オプション > 検索データ > フォルダ にネットワークフォルダを設定しておけばローカルと同時に検索できます。

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しかもローカルドライブと同様、検索は非常に高速です。
いちいちサーバーフォルダを開いて検索をかけなくても良いので素晴らしく効率的。

WTS的まとめ

ファイルの管理をしっかりしていても、不意にどこかへ行ってしまったりファイル名を半分忘れてしまったりなど、探せなくなることはよくあります。

Everythingのようなソフトを入れておけば、安心してファイルを乱雑に保存しておくことができます。